私は割と、矛盾している話を「矛盾している」という言葉で切り捨てるのではなく、矛盾している事実を面白がってしまうところがあります。
昨日もナポレオンの話…
で「フランスの矛盾」って面白いなあって感じたわけですけど、Mediumでもいくつかそのテーマで書いているので、関心がある方はどうぞ。
色々と私にとって書きやすいプラットフォームはMediumなんですけど、日本語でやると読みにくいのが難点かなあと。もちろん技術的なことを知っていれば、フォントの調整とかできるのかもしれませんけどね。なので、はてなブログのほうが読みやすいかなと思ったりして。
え、じゃあ、noteにすれば?って。まあそうなんですけど、noteはnoteでテーマを決めて使い方を企画はしたものの企画倒れになっている状態なのです…。
ここのところ歴史の本の翻訳のお仕事を共訳者として携わっているのですが、今日も自分の書いた原稿読んでいる最中です。ほんと意図を正しくくみ取り、正しく日本語にしながらも読みやすくするのっていまでも私にとってはたやすくできることではないです。時間がかかります。で、そんなときに限って、ほかのことに興味を引かれてつい違うものを読んじゃったりするわけです。
ナポレオンに限らず歴史に少しご興味がある方々は、どこかでこのシリーズも読んでくださると幸いです。フランスではこの手のシリーズ本がたっくさん出てるようです。よくもまあ、こんなにたくさんって思うほどね。
私が携わっている翻訳が収録されているのはとりあえず以下の3冊。ですが、上下巻両方とも是非お願いします。
バートリ・エルジェーベトとラヴォワザンの章を受け持ちました。その国の原語に忠実にというルールがあったために、ハンガリー語読みを探し出すのにえらい苦労しました。それだけに翻訳時間の10分の1は費やしたと言っても過言ではないかも…で、それでも間違っているかもしれない…。
イディ・アミンの章。このウガンダの話は個人的には一番面白かったですね。あと、日本ではアミンに関する訳本が結構たくさん出版されていることも驚きでした。アミン好かれてるのかしら。
このお写真にあるエチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエを担当。ラスタファリってラスタ・ファリで区切られるのではなく、ラス・タファリで区切られるのね…というね、そこからの学習でした。ハイレ・セラシエもナポレオン大好きで一部屋丸ごと彼に関する本の書庫にしていたそうです。